8月3日（日）に石狩市役所で石狩防災フェスタが開催され、「災害時の食と栄養を考えよう」のブースに食物栄養学科の学生がボランティアとして参加しました。
（ブースは北海道栄養士会札幌石狩支部第一地区の事業として設けられ、栄養士会の地区役員と一緒に運営しました。）

ブースでは来場者に対し、ロングライフタイプの防災食の紹介や、比較的短いスパンで購入と使用を繰り返すローリングストック、耐熱性のポリ袋を使用して調理を行うパッククッキング、被災時の栄養摂取について、説明を行いました。

10～14時の開催で30℃を超える暑さにもかかわらずブースには延べ471名の方にお越しいただきました！
災害時の食と栄養について改めて考えていただく機会になっていれば幸いです。

そのほか、防災フェスタでは自衛隊による特製カレーの炊き出しやレンジャー訓練などがあり、イベント自体も楽しむことができました。

地震や大雨など自然災害が発生した際には、食と栄養の支援が管理栄養士には求められています。
実践的な学びの機会として、学生たちは自主的に参加を決め、事前に災害時の食と栄養について調べました。
今回の経験が、今後の学びに活かされることを期待しています。