日本語教員養成課程の基本理念と特長
本学における日本語教員養成課程は、日本語を母語としない人たちに日本語を教える人材を育成する目的で2003年に開設されました。教員免許のような公的資格とは異なりますが、学士の学位が授与されることを基礎的要件として所定の単位を修得すると修了証書が授与されます。
本課程の特長は、全受講生が『日本語学習者支援活動』と国内?海外で行なわれる『日本語教育実習』に参加することです。授業で得た幅広い知識に加え、このような活動を通して日本語学習者を知り、学習者のニーズに応じた教育実践ができる力を身につけることで、多様な学習者に対し適切な指導?サポートができるようになることを目指します。

*文化審議会国語分科会「日本語教育人材の養成?研修の在り方について(報告)改定版」(平成31年)の「日本語教師【養成】における教育内容」で示されている必須の教育内容