
押上 万希子 講師
Makiko Oshigami
■所属学科:日本語?日本文学科
専門分野
書道
自己紹介
小学校?中学校では国語科書写として位置づけられるものが、高等学校では芸術科書道になります。芸術としての書道の魅力を理解するために、漢字の歴史を確認したり、実際に筆を持って書いたり、鑑賞の仕方を学んだりしていきます。
授業にプラスして実技を学びたい学生には、部活動で指導をしています。是非一緒に筆を持ちましょう。
講義?演習
書道Ⅰ:かなの書を習う
1年を通して、小筆を用いて実技をします。単体?連綿から学び、短冊や年賀状の作成まで行います。
書道Ⅱ:漢字の書を習う
各書体?書風を理解した上で臨書します。先人たちの息づかいまで感じましょう。
書道Ⅲ:漢字かな交じりの書を習う
前期は、かなの古筆を学び、手紙?お礼状へ発展させます。
後期は、漢字の古典を学び、その古典を応用して漢字かな交じり書を書きます。
2週で1セットになります。
書道IV:卒業制作展
2月の展覧会開催に向けて、原寸臨書?短冊と扇面への倣書。
篆刻?漢字の作品制作をします。
書論?鑑賞a:「書は人なり」とは????
鑑賞の仕方を整理し、鑑賞をします。それぞれの作品の良さを紐解きます。
書論?鑑賞b:「書は人なり」とは????
書論を演習形式で読み進めていきます。
書道科教育法Ⅰ?Ⅱ:高校生に何をどう教えるか。
新学習指導要領に対応させ、模擬授業を軸に進めていきます。